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増田の冬まつり 梵天 2025
増田の冬まつり 梵天 2025
2025/03/03
増田町は昔、人々の交流、交易の場所であり商業活動が盛んでした。
人々は朝早くから道端や軒先に農産物、山菜、魚介などを並べて商売をしてきました。
そこに「朝市」がうまれ、「まちのひ」が指定され、ますます商業活動が活発になっていきました。その商業活動が活発になってきたことと結びついて生まれたのが「増田の梵天」です。
増田の朝市が始まった寛永20年今から390年ほど前に、市場の神として恵比寿堂を建てて、旧正月の二十日に五十衆(魚商)が商売繁盛を祈願して麻糸梵天を奉納したのが始まりとされています。
それから各町内が競って梵天を奉納する様になり、盛んな時は50本も奉納され賑わいを見せていました。