• 0721
    観光

    おくゆかしき商家の町並み「蔵の町 増田」

    写真提供:加藤勝義 氏

    日本有数の豪雪地帯である秋田県横手市。その南東部に位置する増田は、成瀬川と皆瀬川が合流する地点に立地し、江戸時代以前より人と物資の往来でにぎわった地域です。両沢目で生産された養蚕や葉タバコのほか、様々な物資の流通に伴って増田は県内有数の商業地となっていきました。

     

    現在商店街となっている「中七日町通り」は、明治の中ごろまで「ホタル町」と呼ばれ、内蔵や裏庭など、家の奥にある施設に比べると質素な表構えの町並みであったといわれています。しかし、商業発展のゆえに、明治の中ごろからは細部まで特徴的な正面意匠をもった大型の町屋が立ち並ぶようになり、秋田県内の商業地の中でも大型で特徴的な景観を見せるようになりました。

    写真提供:加藤勝義 氏

    増田町には現在も、当時の繁栄を今に伝える伝統的な町並みや内蔵が多く残っています。平成25年12月27日には文化的な価値も非常に高いとの評価を受け、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

     

    秋田県では仙北市角館に次ぐ、2番目の選定となります。こうした町並み景観と建築様式や技術を維持しながら保存と活用に向けて進んでいます。

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  • 0623
    観光

    日本さくら名所100選「真人公園」

    春には一帯が見事な薄紅色に包まれる真人公園は「日本さくら名所100選」に選ばれるほどの桜の名園です。

    他にも春から夏にかけては「たらいこぎ選手権」や「たらいアスロン」など、名物のたらいこぎにちなんだイベントや、秋には町の名産品のリンゴを扱った「ミスりんごコンテスト」等も行われ、毎年大勢の観光客が押し寄せます。

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  • 0622
    観光

    吉乃鉱山跡

    吉乃鉱山は秋田県南を代表する黒鉱鉱山で、他に黄銅鉱や黄鉄鉱、重晶石なども採れました。最盛期は三千人を超える労働者が集まり、近くには水力発電所などのインフラも整備されておりましたが、昭和32年(1957年)に閉山。

    今では、鉱山の入り口は塞がれ、熊ノ沢鉱床の落ち込みに面影を残すだけとなっております。

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